1歳息子のヘルパンギーナ体験談!5歳未満の子供がかかりやすいヘルパンギーナの症状とは?

ヘルパンギーナ
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医者「ヘルパンギーナですね。」

私「へ?なんですかそれ?」

病院へ行き、こう言われた時、
私の頭はハテナだらけ。

そこで今日は、ヘルパンギーナの
体験談を紹介します!

目次

ヘルパンギーナとは?

ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性咽頭炎であり、乳幼児を中心に夏季に流行する。いわゆる夏かぜの代表的疾患である。

国立感染症研究所

5月〜8月にかけて流行し、
主に5歳以下の子ども、
特に1歳にもっとも多く見られる病気です。

主な症状は高熱とのどの腫れ、
そしてのどや口まわりにできる水ぶくれ

3日ほど40度近い高熱が続きますが、
有効な薬がないので、
解熱剤で落ち着くまで耐えるしかないです。

ヘルパンギーナ1日目の様子

はじまりは発熱から

月曜日の朝、いつもどおり
保育園へ行く準備をしていると、

37.6度!!!

37.5度以上で登園禁止だ!!
ということでお休みです。

今、保育園ではコロナの関係で
熱が下がってから24時間は
登園自粛というルールになってる。

だから、熱が出た時点で必然的に
翌日も休まなきゃならない。

今まで、何度か熱が出たことはあったけど
知恵熱のような感じで、数時間後には
平熱に戻っていたので、
今回もそんな感じだと思ってました。

熱は上がるも元気な様子

朝食も昼食もいつも通りにしっかり食べた。
走り回って遊んでるし、とても元気。

でも、昼食後に熱を測ると、38.3度。

じわじわ上がってますね・・・。
よくこんな体温で走り回る元気があるなと
感心してしまう。

まぁ夕方には下がるだろうと思い、
様子見することに。

夕方から徐々に元気がなくなる

あれ?なんだか元気なくなってきた?

16時半に熱を測ると、38.8度!

これはダメだと思い、病院へ行きました。
とりあえず、座薬と薬をもらって帰宅。

熱でぐったりしてたので、
さっそく座薬を投入。

座薬が効いたのか、夕飯もふつうに食べて、
すんなり寝付きました。

そんな様子を見て、私も安心し、
ぐっすり寝ました。が、
寝てしまった自分をとても反省。

高熱は突然やってきた

夜中に布団で寝ていると、
ふらふらと息子くんが私の隣へやってきた。

ストン。

その瞬間、私はびっくり!!

え?熱い!

あわてて熱を測ってみると、39.9度!!

見たこともない高熱に大あわて!!
なに?え?大丈夫?

とりあえず、2回目の座薬を投入。

そして冷蔵庫からケーキ屋の
保冷剤を取り出し、首元を冷やしました。
(保冷剤くらい、ちゃんと買っとけ)

息子くんはそのまま寝ましたが、
こちらは心配で心配で、
そのまま、眠れない夜を過ごしました。

ヘルパンギーナ2日目の様子

朝からぐったり高熱を連発

朝、体温を測ると、39.3度!

元気もなく、ぐったりとしているので
脱水にならないよう、ひたすら水分補給。

そして座薬を入れ続けました。

座薬は38.5度以上、
6時間以上開けて使うと書かれてたけど、
6時間も効果が持たないんですが?

仕方ないので、6時間経つまで、
保冷剤で冷やしてしのいでました。

ごはんは座薬が効いているタイミングで
あげたので、パクパク普通に食べてます。

座薬がなくなり再び病院へ

夕方になっても、熱は下がらす、
39度台を行ったり来たり。

座薬が残り2個になってしまったので、
夕方再び病院へ行きました。

そして、こう言われます。

医者「ヘルパンギーナですね。」

私「いや、だから、なんやねんそれ!」
(心の声です。)

のどのあたりに、ぽつぽつと水疱が
でき始めているから、間違いないそう。

とにかく高熱が続くのと、のどが痛いので
ゼリーとか食べやすいものをあげるように
言われ、帰宅しました。

なぜかごはんは普通に食べるんだよな~

それでも息子くんは終始元気がなく、
倒れ込むように寝てました。

そして夜中に再び39.9度を記録!
今度は6時間ちょうどに座薬を投入し、
事なきを得た!親は寝ちゃいかんぜ~

ヘルパンギーナ3日目の様子

1日中泣く抱っこマンに変身


3日目も相変わらず熱は高めで
39度台でした。

しかし、2日目より動けるようになってる。

そして、なぜか泣きわめき、
抱っこを要求される。
床に下ろすと、また泣くので、
ひたすら抱っこしてました。

朝食も、いつものメニューは食べず、
ヨーグルトやゼリーをあげることに。

3日目にして、のどの痛みがピークに

唾を呑み込めず、
服もよだれでびちゃびちゃ。

きっとのどが痛くて、泣いてるんだろう。
ほんとうに1日中機嫌がわるく、
泣き続けてました。

そろそろ、こちらの体力も限界きてる・・・。

いつまで高熱が続くのか


のどの痛みで食欲が減り、
ひたすら水分補給を意識してました。

相変わらず、6時間ごとに座薬も投入し、
保冷剤で体を冷やし続ける。

そんな私の努力が実り、夕方には元気に!

そして、ヘルパンギーナになってから、
1度も出てなかったうんうんを大放出して、
すっきりした様子。

あ~これでもう安心して寝れるわ!と思い、
息子くんと一緒に就寝しました。

ところが、深夜に再び39.8度を記録!
(だから、寝ちゃいかんぜよ!)

いつどうなるかわからないから、
おちおち寝てられないな!
もう母ちゃんもぐっすり寝たいよ~

寝不足3日目でございます。
1日の睡眠時間は3時間ほど・・・。つらい。

ヘルパンギーナ4日目の様子

朝、熱を測ると37.4度!

ついに!ついに終わったぞ~!!!
いや、油断は禁物だけど

眠い!眠すぎる!!

元気を取り戻した息子くんは
絶望的なほど、元気には走り回ってます。

私は一歩も動けず、床にへばりつき、
そんな息子くんの様子を眺めてました。

よかったよかった。

基本的にはいつも通り食欲もあったけど
やはりまだのどの痛みがあったようで、
寝る時には自分で寝られず、
ずっと泣いてました。

抱っこで寝かせようにも、暴れるし、
布団に寝かせても、暴れるし、

まさに文字通り、あばれる君。

2時間ほど抱っこして、やっと寝てくれた。

あ~とにかく疲れた!!!

ヘルパンギーナにかかってわかったこと

息子くんにとって、はじめての病気
そして私にとってはじめての子どもの看病

  • 夜中に高熱が出やすい
  • 座薬は常備しておかないと大変
  • 座薬の効果は6時間持たない
  • 熱が39度でも子は元気
  • 子どもの看病中、親は寝不足
  • 有休はいくらあっても足りない

子どもの看病をしている間、
こちらが大変だというところは盲点でした。

結局、有休を4日消化し、
1日3時間ほどの睡眠で
なんとか乗り切りました。

ヘルパンギーナは嘔吐や下痢といった
症状がないので、まだ看病しやすい。

これに嘔吐や下痢の際の処理という作業が
加わったらと思うと、到底ひとりでは
対応しきれないなと思いました。

ひとりでやったら、こっちまで倒れる!

ということで、本日は
ヘルパンギーナ体験談を紹介しました。

ちょうど6月~8月の今の季節に流行る病気
なので、5歳未満の子どもを持つママさんは
気を付けてください!

ヘルパンギーナ

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