離乳食が順調に進み、母乳もあっさり卒業した我が子。
そこで、離乳食後期から徐々に牛乳にシフトさせようとしたものの牛乳を飲まない。少しずつあげてみるが、一口飲んで終わり。それ以上は飲まない。だから牛乳が嫌いなんだと思い悩みました。
でも実際は、牛乳が嫌いなんじゃなくてまずかっただけ!これびっくりしませんか?私は驚きました!
そこで今日は、子供が牛乳を飲まなくて困っている方に向けて、私の経験をお話しします。
牛乳は子供の成長に欠かせない重要な飲み物
牛乳を飲まないのはとてもとても困る。
年齢 / 性別 | 男 性 | 女 性 |
1~2歳 | 450 mg / 日 | 400 mg / 日 |
3~5歳 | 600 mg / 日 | 550 mg / 日 |
上記はカルシウムの1日の摂取推奨量(ほとんどの人が充足している必要量)です。うちの子は1歳ですが、カルシウム450mgを牛乳に換算すると、約400mlです。ヨーグルトやチーズなど他の食品から摂取するにしても、200mlは飲ませないと足りないよね?
牛乳といえばカルシウムの他にも、たんぱく質やビタミン、ミネラルなど栄養満点な飲み物!それを飲まないとなると他の食べ物で補わなきゃならない。
これは本当に困りますよね。飲んでくれないから仕方なく、カルシウムを摂取するためにパンケーキやシチューなど牛乳を入れた料理を一生懸命作ったりしてました。
そのまま飲んでくれたら楽なのになぁ~
子供が牛乳をごくごく飲んだわけ
ノンホモ牛乳とは?
牛乳を飲んでくれない日が続くものの、いつか味に慣れて飲むだろうと思い、一口ずつでも毎日飲ませるようにしていました。
そんなある日コープからお試しセットが届いた。その中に牛乳が入っていたので、飲まないだろうなと思いつつ飲ませてみたところ、
ごくごく飲んだ!
え?まじか!まじだ!牛乳の味に慣れたか?おいしさに気づいたか?なんだ?と思ったけど、そうではありませんでした。
コープから届いた牛乳を見てみると「ノンホモ牛乳」と書いてある。なんだこれ?
ノンホモ牛乳とは?
ホモジナイズという乳脂肪の均質化をしていない牛乳のこと。これにより生乳に近い味わいを楽しめる。また低温殺菌の場合、栄養成分が損なわれにくく、より自然に近い牛乳を味わえる。
スーパーに置いてある牛乳のほとんどは、「ホモ牛乳」と呼ばれるものです。このホモ牛乳は、ホモジナイズという乳脂肪を均質化する工程を経て、超高温で殺菌された後に製品化されています。
試しに飲んでみるとめちゃくちゃおいしい。全然違うんですけど。牛乳が嫌いなのかと思ったけど、まさかまずいからだなんて、夢にも思わなかった。
ノンホモ牛乳のメリット・デメリット
ノンホモ牛乳のメリット
市販の牛乳は超高温殺菌されていますが、それにより有害な菌だけでなく、有用な菌まで死滅してしまいます。
一方、低温殺菌されたノンホモ牛乳は、有用な乳酸菌が残っています。また乳脂肪が均質化されていないため、ゆっくりと消化吸収されます。
牛乳を飲むとお腹を壊してしまうという場合は、低温殺菌のノンホモ牛乳を試してみると改善されるかもしれません。
ノンホモ牛乳のデメリット
一番のデメリットは価格が高いことです。普通の牛乳と比べると、1.5倍~3倍ほどの価格です。また賞味期限が5日ほどしかありません。
普通に考えると牛乳は生ものなので、賞味期限が長い方が不自然な感じがしますね。まぁこの辺は子供のいる家庭ならあっという間に牛乳がなくなると思うので、大丈夫かなと思います。
あとは近所のスーパーで取り扱いがないので、コープで購入しています。賞味期限が持たないので、近所のスーパーでも置いてほしい・・・
母乳やミルクを卒業したらノンホモ牛乳で栄養をしっかり補給!
うちの子が牛乳を飲まなかったのは単純に牛乳がまずかったからということでした。
ノンホモ牛乳ってほんと美味しいんだけど、まだ子供が小さいから牛乳を賞味期限内に飲みきれなくて仕方ないからシチューを作ってみたら、
ばちくそうまいよ、コレ!おったまげー
なんだよこれーめちゃくちゃくちゃおいしいんですけどー。スーパーで売ってないから今まで存在すら知らなかったけど、子供のおかげで良いもの知れました。
子供が牛乳嫌いで悩んでいたら、試してみてね!